〜making an eyelid having a fold 〜二重をつくる一重の記録

金沢大学修士2年物質化学専攻。#有機化学 #国際協力 #ソーシャルビジネス #双極性障害 #休学 #パラレルキャリア

理系人材『新興国いきたくないっす。』

f:id:futafuta0637:20180220192314p:plain

こんにちは。

 

昨日の関西ペイント説明会で感じたことをまとめます。

 

前提知識として関西ペイントはグローバル展開にとても熱心な会社です。

東アフリカに地盤がある塗料メーカー買収したり、

中東欧に地盤のあるトルコのメーカー買収してます。

 

 

こんなやりとりが社員さんと学生の懇談会でありました。

 

学生:『先ほど、入社3年目に留学できる制度があると聞いたのですが、実際何人ぐらい利用しているのですか?』

社員さん:『僕もはじめは海外に行く気だったんだけど、家庭とかをもったりして、結局行きませんでした。それでも年間4,5人はいってます。留学したいですか?』

学生:『できればしたいです!!(目キラキラ)』

社員さん:『ただ留学先はアメリカとかヨーロッパとかではなくて、そんなに環境は良いところじゃないですよ。例えば中国とかインドとか東南アジアとかが多いかな。たま〜にオーストリアとかもあるけど』

学生:『あ、そうなんですか(しょんぼり)』

 

あと学生どうしでこんなやりとりもありました。

学生A:『関ペのインターンとか受けました?』

学生B:『こないだ事務系の2dayのインターンを受けましたよ。そしたら、こないだアフリカから帰ってきたばっかりの学生とかいて、浮いてましたね自分笑』

学生A:『え〜すごいですね。留学とか行きました。』

学生B:『うちの大学は3ヶ月間、オーストラリアの大学の研究室に留学できる制度はあるんですけどね。3ヶ月生きるために必死になるくらいなら、日本で研究するでしょ笑』

学生A:『まあ、そうですよね〜。留学行ってわざわざ大変な思いしたくないですよね〜』

 

なんかすごいリアルな会話やなーと思って聞いてました。

これが普通の日本人の感覚だと思います。

 

でもこの話を聞く限り関西ペイントの文系職には途上国進出にとても熱意を持った学生が集まってきているのではないかと思います。

一方会社の根幹である研究・開発職の志望学生は途上国なんて行きたくないと思っている人がほとんどというのが現状なのではと思いました。

 

今後攻めなきゃいけないのは新興国
日本の基幹産業は"ものづくり"。
ものづくりをするのは理系人材。
でもその理系人材の多くは新興国に行きたくない。
『俺ら国内でもの作ってれば良くない?』的なスタンス。

 

これ、どうなんだろう。

結構やばいと思うんですけど・・・

大きな研究開発所は確かに日本国内しかないですけど。

 

これでしっかり新興国のニーズを拾って、他国の企業との争いに勝ってビジネス成功させられるのか心配ですわ笑。

 

技術をわかっている理系人材がしっかりと熱意を持って、新興国で仕事しないと、

文系職だけの頑張りで日本メーカーが海外進出成功させられるとはとても思えないです。

 

 

新興国への意識って他の中国とか欧州の理系人材はどんな感じなんでしょうか?

 

日本人理系人材の海外に関するブロックを下げて

途上国に対するイメージ高めないと

結局中国に持っていかれる気がしました。

 

日本の技術すごい神話も崩れてきているので。

 

とはいえ、うーん。どうなんでしょう??

 

今日は以上です。

ありがとうございました。