悩む。いろいろ悩む。たまに病む。

見栄とか世間体とか承認欲求とか

優秀な化学者の「後付け力」

f:id:futafuta0637:20180117180937j:plain

こんにちは。

今日は学内で「分子技術」シンポジウムなる講演会がありました。

というわけで、化学の学生らしく研究に関するネタでいきます!!

最近このブログ化学っぽさ全然ないのでもうちょい化学感だしていきたいです!

 

金沢大学ではなんやらプロジェクト(たしか超然プロジェクトみたいな名前)

という取り組みがあったりするので、定期的に講演会が開かれます。

昨年のノーベル賞受賞者ジャン・ピエール=ソヴァージュ先生もたびたび金沢に訪れます。(chem-stationのリンク貼り付けました。)

そして、直に講義を受けれます!!

↑これただの自慢です笑

f:id:futafuta0637:20180117182431j:plain

 

 

講演会で現在進行形の先端研究を知れることはすごくありがたいです。

 

ただ、

知識と理解力がないので、毎度30%ほどしか理解できないのが難点です。

本当に分からない時はいつの間にか夢の世界に行ってます笑

そして講演が終わって拍手が起こった時に現実世界に戻ってきます笑

 

実験が滞っている時は正直だるいなと思ってしまうのが正直なところです。

 

(世の化学系の学生、特に院生が講演会の内容をどれくらい理解できるのか気になるところです。優秀な化学ガチ勢の学生はちゃんと講演内容を咀嚼して知識の肥やしにしてるんでしょうか?)

 

はい。

 

そういうわけであまり真面目に聞いてないですし、

本当に内容理解はできてないのですが、

講演会の全体を通して思ったことがあります。

 

それは

 

優秀な研究者は「予想外」を楽しむ能力がすごい!!

 

です。

 

研究は狙っていることが本当にその通りになることは稀で、

狙ってなかったけど、なんか面白いこと見つけちゃったww

どうしよっかなー♪

どう料理しよっかなー🎶

この面白現象ヾ(*´▽`*)〇ソレッ

 

みたいなノリで進むことが多いです。

 

狙っていることがうまくいかないことを予想しておきながら

学生の意見を尊重して軽いノリでやってみることもあるようで、

 

予想外の事態を楽しむこと。

そこから次の活路を見出す能力に彼らは秀でていました。

後付け力がやばい。

 

 

東大の磯部先生の講演はそれが顕著でした。

いろいろ試行錯誤したらできた大員環化合物。

でも異性体ありすぎて単離無理だ。

全部カーボンでできてる分子だし。

詰んだ・・・・

 

と思ったらドクターの学生のおかげで運良く単離できちゃった。

ヤッター\(^o^)/

 

というところから始まって、

 

構造化学的な目で分子を評価して予想外の発見をして

ホスト・ゲスト化学的な目でみて奇妙な現象発見して

それをしっかり理論付けて説明できるように持っていくためのアプローチを描いて、

物理学者登場させたり、数学者とコラボして、

謎数式からカーボンナノチューブの剛直性評価して

どんだけ一つの分子から広げるんだよ。

この人という感じでした。

 

紐付け力もすごいし、

分からないところをその専門の人に聞けるネットワーク力と

それらを一貫した理論にしちゃう技術もすごいなと思いました。

 

あとめっちゃ楽しそうでした。

 

「もうねー。この現象ねー。フフ

何が起きてるか分からないんだよ。でもねきっと○○なことが起きてたら超やばくない?。もしそうなら物理学の法則とかもわけわからなくなっちゃう世界だよ。今やってることが楽しすぎちゃうわけ🎶」

 

はしゃぐ子供みたいでした笑。

 

分かりやすく、すごかった磯部先生を例に出しましたが、

そのほかの先生方もやはり楽しんでるなーと感じました。

 

というわけで今日の学び。

偶然を楽しむ

 

あと諸先生方の後付け力はみならいたい。

 

以上です。

ありがとうございました。